新規事業を徒然なるままに語りたい。

大学を卒業してからずっと、新規事業をさまよい歩いてきた私。

大学院でも勉強したし、実際に自分が主体となって挑戦もしてきました。

でもね。教科書に書いている通りには進まないのもまた新規事業。

こちらでは、そんな私の苦労話を、12回のテーマに分けて吐露してみたいと思います。

新規事業は、始めること自体が難しい


製品やビジネスモデルの寿命がどんどん短くなってきている昨今、どんなお仕事でも、社員一丸となって新しい挑戦を考えていることと思います。

ん?でもその取り組み方、本当に大丈夫ですか?

余剰の経営資源の使いまわし


新しい挑戦といえども、すぐに他社との競争に巻き込まれることは必然。だからこそ自社の強みを活かし、最初から勝てる勝負に挑みたいものです。

でも、自社の強みってキチンと把握できていますか?

SWOT分析の落とし穴


SWOT分析は、事業戦略のイロハのイ。でも新規事業でSWOT分析するときは、注意が必要です。次のお話、イノベーションとセットで考えると見方が変わるかもしれません。

自社の強みは、本当に強みになっていますか?

イノベーションのジレンマ


新規事業でよく耳にするキャッチコピーがイノベーション。この単語の直訳は、創造的破壊と、破壊的創造とか、なんか物騒なことがが含まれています。

経営学でおなじみのこの言葉の真の意味について考えてみませんか?

差別化は1日にしてならず


取り扱う商品であってり、自分自身のキャリア形成であったり。人は常に他人と違う、周りから認めてもらえる優位な個性を欲しがるものではないでしょうか。

でもこの差別化ポイント、独創的なアイデアさえあれば実現するのでしょうか?

まず終わらせよう


実は、頭がいい人ほどいろんなことを考えてしまい、開発が遅れる傾向にあるように感じます。

『Done is better than perfect』マーク・ザッカーバーグ氏の名言と聞きます。この『完璧を目指すより、まず終わらせろ』から気づく、開発を成功に導くヒントについて考えてみました。