iPASTは窓ガラスのよろず相談室 です。
原因分析・改善提案から施工管理まで
ワンストップでお任せください。
窓の暑さ対策プロジェクト
日射調整フィルムの最適解がココにあります。
様々な物性の製品が提案されていて選ぶのが難しいと言われる日射調整フィルム。iPASTは、そんな日射調整フィルムの専門家です。特定のメーカーにこだわらず、様々な日射調整フィルムから、お客様にピッタリのモノをご提案いたします。

エアコンが効いてるのに暑いのはナゼ?
空調がフル運転しているはずなのに、それでも暑いと感じる場合、その原因は、
(1)換気を強くしたので、空調能力が足りなくなり、温度が下がりきらない.
(2)部屋の湿度が高くて、湿球温度があまり低くない。
(3)どこからかやってくる輻射熱のせいで、黒球温度(体感温度)が高い。
そして、空調が効いているのなら、暑さの原因は、ほぼ間違いなく輻射熱になります。
窓際で感じる暑さ:体感温度は、概念的には、空調温度+日射熱温度になります。
なので、日射熱温度:ΔT(=体感温度-空調温度)は日射量(日差しの強さ)に比例します。
体感温度を下げるためには、まずはガラスを通過する日射量を大きく抑える必要があります。
この日射量を抑える製品が、日射調整フィルム なのです。


日射調整フィルムの選び方
様々な製品が提案されていて選ぶのが難しい日射調整フィルム。
でも、選ぶ指標は、以下の4項目。
遮蔽係数、可視光透過率、可視光反射率、日射吸収率
日射調整フィルムの基本的な性能は、日本では、 JIS A 5759 で一定の区分が定義されています。これらの値を総合的に見極めて、お客様のご要望に一番適した製品を選び抜いてご提案しています。。
例えば、ショーウインドウの暑さにお悩みのお客様の場合、遮熱性が高いだけのフィルムを選択してもご満足いただけないと考えています。外観に大きな影響を与えないために、フィルムの色や可視光反射率も考慮する必要があるのです。
そのようなお客様には、透明性60%以上 で 遮蔽係数0.60未満 の左上の緑色のカテゴリーの中で最も高遮熱高透明な日射調整フィルムをオススメしています。
例えば、遮蔽係数0.50の日射調整フィルムである、iQUE 73FGフィルムを採用すると、窓際の体感温度が、10℃前後変わってきます。ブラインドを下ろした状態と同じ程度の遮熱性が期待できます。
網入ガラスにも施工できます!
フィルムで施工した網入ガラスが熱割れしやすいのは、ガラス自体が熱割れしやすいからです。だから、窓にフィルムを貼るときは、ガラスが熱くなりにくいフィルムを選ぶ必要があります。日射吸収率を良くご確認下さい。
例えば、ミラー型フィルムの場合、熱線を反射するため、ガラスが熱くなりにくく、安全に施工できることが多いです。しかし、吸収型フィルムの場合、熱線を吸収し、ガラスを熱くしてしまうため、熱割れするリスクが高まります。


火照る着色ガラスでも施工OK!
着色ガラスが火照って暑い理由は、ガラスの日射吸収率が大きいからです。遮熱ガラスが熱いのも同じ理由。このような場合、フィルムを室内から貼付すると、火照った着色ガラスの熱割れリスクは、ますます高まってしまいます。 着色ガラスの交換ができない場合は、ガラスにあたる日射を減らす対策が重要です。
日射熱だけを選択的に反射できる iQUE 73FGXフィルム を外から施工すれば、着色ガラスが火照って暑くなるのを予防でき、 熱割れ対策と暑さ対策をまとめて解消 できます。
着色ガラス×iQUE73FGXの不思議な関係を確認した実験、公開しています!
お客様の不安や疑問にお応えするのも私たちの仕事です。
フィルム選びや施工管理だけでなく、効果を予測したり、仮設を検証したり。
定番の熱割れリスク診断や省エネ効果の試算は、現場でその場で予測しています。
ミニチュアで効果を実験してみたり。そんなお仕事も、私たちは得意です。
独自の熱割れリスク計算ソフト
ガラスの中心温度とサッシ温度(ガラス端の温度)の差が大きくなることが、ガラスが熱割れする直接的な原因です。その温度差は、 日射量とガラスの日射吸収率の積に比例 します。
南東・南西向きの窓やトップライトが熱割れしやすいのは、日射量が大きいからです。網入ガラスが割れやすいのは、ガラスが元々割れやすい構造だからで、熱線反射ガラスや着色ガラスが熱割れしやすいのは、日射吸収率が大きいからです。濃い色の日射調整フィルムが熱割れしやすいのも、日射吸収率が増えるからです。
私たちは、そんな複雑な熱割れリスク診断が簡単にできるソフトを独自に完成させ、ポータブルPCで現場に持ち込んでいます。現場ですぐに診断できるので、結果をお待たせしません。

独自の省エネ効果の予測ソフト
日射調整フィルムを施工すると、どの程度効果があるの?よくお聞きするそのような疑問・不安を解消すべく、施工前に調査することができます。
ただ、よく見る省エネ効果の試算は、窓ガラス情報だけで計算していますが、私たちはその計算方法に疑問を感じています。。お部屋への熱の出入りは、熱対流+熱伝導+熱放射と様々。つまり換気、壁や天井も考慮しないと、リアリティがないと考えています。
iPAST独自の省エネ効果の予測ソフトでは、簡易な情報(建物の大まかさ寸法)で、壁や換気の条件を一般条件で計算することも可能ですし、詳細な情報(壁の構造や色、換気条件など)がわかれば、一段精度の高い条件で計算することも可能です。ノートPCで現場に持ち込めば、現場ですぐの診断も可能です。

施工時や施工後の疑問にお応えするのも私たちの仕事です。
フィルム施工工事の計画立案からアフターフォローまで。
安心して施工して頂くために、施工の準備から施工後のメンテナンスまで充分な準備をご用意させて頂いております。
充分に事前検討された施工仕様書
お求めのお客様には、国土交通省大臣官房官庁営繕部監修の公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)に基づいて作成された施工仕様書を事前にお渡ししています。
この施工仕様書には、製品や工事の概要はもちろん、作業手順や安全対策の詳細、引渡検査の内容や、施工後の保証体制やメンテナンス方法まで丁寧に記載されており、発注した工事の内容が、事前に、充分に確認できます。

選ばれた職人によるこだわりの施工
iQUEに精通したタカミハカセが直接厳選したiQUEフィルムの扱いに慣れた熟練の専門工が、施工管理士と立ち会うタカミハカセの元、責任をもって丁寧に施工いたします。
彼らは東京・神奈川・愛知・京都・岡山・香川・福岡・熊本と全国で活躍しており、沖縄を含め、国内のほぼ全ての地域で施工を行う準備ができています。いずれの職人も、仕上がりにこそこだわりを持つ精鋭ぞろいです。

保証書とメンテナンスの手引き
ご希望の方には、施工後に保証書を発行しています。この保証書では、施工仕様書からアフターフォローに関する情報を抽出し、メンテナンス方法、困ったときのご連絡先などを分かりやすくご説明させて頂いております。この保証書をお手元に保管して頂ければ、施工後も安心です。なお、施工仕様書も保証書も再発行はできませんので、保証期間中は、無くさないように大切に保管して下さい。

窓の暑さ対策プロジェクトへのお問い合わせ
窓際の暑さやガラスの熱割れ問題に、今まさにお困りのお客様はもちろん、お客様へのご提案にお困りな建築業界の方も、iPASTでご協力でできそうなことがありそうでしたら、遠慮なくご相談・お問い合わせください。
また新しいウィンドウフィルムのご提案など、お客様の新たなベネフィットを弊社と一緒に開発していきたいとお考えの建材関連メーカー様も、どうぞ遠慮なくご相談・お問い合わせください。
私たちはあらゆる方々との会話を大事にしています。
ー 企 業 情 報 ー

iPASTの主な事業
私たちは同じ起業理念の下、現在4種類のプロジェクトが進んでいます。その中で特に頑張っている2つのプロジェクトをご紹介いたします。