季刊 鉄道模型を作る(笑)
子供のころから、何かをつくるが好きだった私。
プラモデルも然りで、色を塗ったり傷を付けたり、風景も作ってみたりと、ガンプラに夢中になったものでした。
なので、昔を思い出して、鉄道模型で風景を作ることに挑戦。
マニアではないので、凝ったものを作ったりはできませんが。
はてさて、どんなものができることやら(笑)
A4サイズでいろんなテクに挑戦してみました。
① 夏の風景
水の流れを木工用ボンドで作ってみる。
まずは第一弾として、夏の風景を作ってみました。
ここでのこだわりは、川や滝にある水の流れをどうやって再現するか。とりあえずYouTubeで調べまくって採用した方法がこちら。
まずはお化粧などで使うコットンをばらして、中身を取り出しまして、縦方向にうすーく引っ張っておきます。次にここに木工用ボンドを流し込み、爪楊枝で再び縦方向にひっかいてから乾燥させます。
充分乾かしてみると、引き伸ばしたコットンが水の泡のように・・・
・・・そうは上手くいきませんが(笑)、何個か作った中で一番マシなものを採用してみました。

② 秋の風景

LED球を使って電灯を再現してみる。
『秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに・・・』というわけで、紅葉の風景を再現しつつ、薄暗い中で電灯が光ってる様子を再現してみたくなり、半田ごて片手に頑張ってみました。
あたらめて自分が不器用であることを再確認しました(笑)
模型用のケーブルが細いわ、回路基板にケーブルやら抵抗やらを複雑につけていかないといけないやら。ついでに12Vの電源ケーブルと回路を繋ぐジョイントを考えたりして。
あ、電気工事士の資格を取ろうかな?
そんなことを考えながらの作業になりました(笑)
③ 冬の風景
実際に雪を降らせてみよう!
冬と言えば雪景色。何回か言ったことがある白川郷のイメージが浮かびました。
寸法が合うような合掌造りのペーパークラフトを探してきて配置し、折角なので内部にLED照明も配置して、ここからがいよいよ本番です。
実際に白色のパウダーを降らせようと考えたわけですが、当然固着はしてくれません。そこでまずは100均でスプレーボトルを買ってきて、木工用ボンドを薄めたものを入れて模型全体に噴霧。途中でやめるとノズルが詰まりそうなので、思い切って一気にやっちゃいます。
次に、同じく100均で入手した茶こしで白色パウダーをトントンと降らせていきます。しばらく放置して乾燥した頃合いで、ドライヤー(冷風)で固着しなかったパウダーを吹き飛ばして完成です。
作業後の部屋の掃除が大変でした(笑)

小休止 その①

作った3つは合体します(笑)
作成した3つの作品は、実は合体します。
左から順に、夏-秋-冬と季節の移り変わりも考慮。
この後、左の手前には、夏の景色をもう一つ、右の手前には、春の景色を一つ作る計画です。
そして手前の正面は、秋の景色で再現しようとした田舎の駅と対になるので、春の都会の駅にしようかと思案中も、A4サイズで収まるか不安です(笑)
いずれにしても、ゆっくり作っていくので、完成したらまたご紹介します。