高い遮熱性と明るい透明感を兼ね備えたiQUEフィルム

iQUEフィルムは、独自のXIR Technologyで、

赤外線だけを選択的に反射します。

夏は陽ざしに含まれる熱線を室外に反射し、

冬は室内の放射熱を閉じ込めるため

大きな節電効果が期待できます。

一般的なミラー型フィルムとは異なり、表面のミラー効果は発生しないため、

昼間の光害や夜間の視認性に悩まされることはありません。

また一般的な非ミラー型フィルムとも異なり

ガラスが熱くなって割れる危険（熱割れリスク）も低く安心です。

Spectrally Selective Series（FGシリーズ）では、

理論限界と言われる高い遮熱性と優れた透明性を兼ね備えた73FGを中心に、

透明性が異なる５種類の仕様からお好みの明るさで選択できます。

色調はいずれもGreen調で、施工後も自然で高級感の高い仕上がり。

Eastman Chemical社が誇るXIRテクノロジーが実現する

他社の追随を許さない世界最高レベルのウインドウフィルムです。

High Performance Seriesは、XIRテクノロジーを一部に取り込んだ

コストパフォーマンスに優れたウインドウフィルムです。

優れた防眩性や高い隠蔽性、あるいは低予算での施工など、

FGシリーズでは対応できないご要望にお応えすることが可能です。

入居者が集まるアメニティースペースは、

夏はいつも暑いと苦情があったが、

iQUEを貼ってからは、苦情は無くなった。

また、研究棟とクリーンルーム棟の渡り廊下が、

全面ガラス張りで冷房も無いので、

「蒸し風呂みたいだ」と苦情が多かったが、

こちらも苦情が無くなった。

展望室の褐色の窓ガラスの周りが熱いと

多くのご指摘を頂いていたが

iQUE73FGを外貼りした結果、

温度が下がって、ご指摘がなくなった。

施工した78FGは、見た目には

透明な飛散防止フィルムとほとんど変わらないのに

窓際が本当に涼しくなった。

元々他社製品を施工していたが、

遮熱効果が懐疑的なうえ、熱割れ事故が発生して

オーナーから遮熱フィルムの施工を禁止されていた。

熱割れリスク診断のオーナー説明会にも同行して頂き、

また試験施工でも、窓際の温度で10℃以上の改善が確認され、

利用者のヒアリングの結果も上々であったので、採用を決めた。

暑かったので窓ガラスに遮光シートを貼ったら、

エコガラスが割れてしまった。

透明複層ガラスに73FGを外貼り施工したら、

暑さも軽減され、熱割れもしなくなった。

複層ガラスを入れたら、春・秋は熱がこもり、

空調が集中管理されていることもあって、

窓際は、窓を開けないと暑くて仕方がなかった。

73FGを内貼り施工したら、涼しくなった。

窓ガラスが着色ガラス（一部網入着色ガラス）で、

ガラスが火照る等の問題があった。

全面的な耐震改修の際に、飛散防止機能も兼ねて

遮熱フィルムの検討を行ったが、

iQUEフィルムを除く全てのフィルムで

“施工できない”と断られた。（設計事務所）

真空蒸着装置メーカーとして、

製品が素晴らしいのは、よく理解できる。

試してみたところ、夏場の暑さ対策はもちろん、

冬の北面も暖かくなったように感じる。

窓の遮熱改修効果も素晴らしいが、

折半屋根の遮熱効果も素晴らしい。

熱中症対策として実績があげられた。

今年は、設備周りの遮熱改修による

SDGsへの大きな貢献を期待したい。